カフェの理想_その2 もしや安定の文学館カフェ
ちょっと違うんよなあ。。が続いていたゆるいカフェ探し、
最近訪れた文学館内の2店がかなり良かったので、
今後は「館内系」に迷わず入って行こうと決めました。
風河 @前橋文学館(群馬 前橋)
夜ばバルになるそうで、お酒も種類豊富に並んだカウンターと、
室内はテーブルと窓際のカウンター席、テラス席もある。
広瀬川(意外と激しく流れているのでつい驚く)沿いの公園のような一帯を臨みながら、
これまた意外とボリューミーなクラブハウスサンドを頂きました。
音楽はクラシック(ピアノ)で、リストの悪魔の踊りを久々に聴けてうれしかった。
持っているものと同じアルバムだったかもしれない。
オサレ!というわけではないけれど、決してダサくもなく、リラックスできる良いところでした。
次回はカレーを食せねば。
鷗外の留学先にちなんだドイツ系軽食「モリキネプレート」とブレンドコーヒーを頂きました。
まさかのドイツ。プレッツェルに自家製ピクルス、千駄木のハムとコンビーフにヨーグルト。プレッツェルはちゃんと温めてくれているし、ピクルスは同じ名前のどのバルで食べたものよりおいしかった(ハーブがちゃんと効いてる)。
コンビーフも塩味が優しくて上品。
内心、孤独のグルメ並みの感激の実況してました笑
コーヒーも好きなタイプで飲みごたえがあった。
建物と同様モダンなおしゃれ空間で、また雨の日なんかにブランチに来てみたいと思いました。
文学館自体の満足感を差し引いても、良い。
引き続きどしどし訪ねて行こうと思います。
カフェの理想
引っ越してから、まだ、これだ!と思えるカフェに出会えてない。
そこまで真剣に探しているわけでもないし、
これまでも語れるほど行き尽くしているわけではないのですが、
最近は、
また行くつもりだけど、ちょっと違うんよなあ。。
というのが続いてる。
今のところダントツは、
武蔵境の「カフェサカイ」さんです。
椅子良し、内装良し、食べ物最高、お洒落とカジュアルの絶妙なバランス良し、営業時間完璧。
しかもWi-Fiも使えるときた。
でも今は遠い。
ふらっと寄れる距離で、
気張り過ぎないけど食べ物込みでトータルコーディネートされた空間で、
高すぎず、ロハス方面にうるさ過ぎず、
長居も許される環境で、
粉もんスイーツが美味しくて、
ちょっと変わったドリンクがあって、
音楽とWi-Fiは問わないので!
どこかないものか。。
目力について
大きい目、特に男性についてはタレ目にめっぽう弱い。(女性はつり目。)
目が印象的な人が大好きなのに、それで見られると全く参ってしまう。
この間も、目を見て普通に話を聞いていたにもかかわらず、
会話が切れた時にまともに見つめられた途端、
逃げないとビームか何か刺さってくるような感覚になって、ただちに逸らしてしまった。
それも何度も。だって刺さるんだもの。
嫌っていると思われたやもしれない。
時に雑誌でも同じようなことが起こる。見たいのにまともに見られない。
情けない。
毎日顔を合わせている人ですら、一年間はだめだったことも。
自分自身も目について言われる方で、それ自体はとてもうれしいのだけれど、
何せ瞼から眉までの広さと頬より低い鼻とで、
自分では薄くて面白味のない顔だと思っている。
それでも、目力というものを、メイクだけでなくて、
視線とともに武器として効果的に操れるようになれれば、
どんな強力な目の持ち主に出会ったとしても、
逸らさずにいられるのかも。
料理番組のはしご
ついに外付けHDDを備えて、番組録画ができるようになったので、
さっそくいくつか予約をしてみたところ、料理番組のはしごができた。
一人暮らしになったので、自炊のためのtipsを得るという実用的な面が加わったものの、
そもそも料理番組というものが、小学生の頃から大好きである。
さらに小さい時も、物心ついたときから、レシピ本なり絵本でも料理を作る場面がお気に入りだった。
特に女子ゆえの作る憧れや食べ物への興味があったろうし、
実際子ども向けの料理ネタの本が多いし、子どもはだいたいそんなものなのだろうけれども、
アラサーになった今も、同じ熱量で、作りもしない海外の郷土料理のレシピ本を集めたり、娯楽として毎週録画したりする。
単純に食べることが好きというより、材料が変化していくのを見るのが面白い。
味や色や匂いや触感・食感が、各作業を経て変わっていくこと。
お菓子作りはその点、変化がちょっとドラマティック過ぎる。
焼き菓子なんか特に。粉と液体混ぜて加熱したらあら不思議、パターン。
いや奥が深いのはわかってはいるのだけれど、難易度が高い。
料理を作るプロセスを見るのがいいよね、という文脈だったか、誰の言葉だったかも覚えていないけれども、
以前ある番組のなかで、「自分のために料理してくれているのを見るのって、幸せを感じる(だからカウンターっていいよね)」
といった主旨の発言があって、納得する一方、あんまり共感できなかった。
常に作るひとにはあまり焦点が合ってないのかも。
となると母、祖母に申し訳なくなる。
加えて料理コンテンツの魅力としては、ぶれないビジュアルの美しさもある。
材料自体、料理自体も、自然の調和した色合いの美があるし、
恣意的色を加えること、掛け軸にするように器に盛ることで、
いわば完成された絵になる。そこのところの技もまた面白い。
ビジュアル面でいえば、特に海外の料理番組は写真集のよう。
情報量少なすぎて料理の再現性はとれなさそうだけど。
また料理を作る方についてもそのうち。