伊達巻もの

みたもの触れたものをとにかく残してみる雑記

ファントム観劇ラスト

まさかもう一度最後にS席で観られるなんて。
誘って頂いた先輩に心から感謝です。

年明け、実家から戻って翌日に観に行ってから、
演出と曲と振りと、作品に丸ごと惚れ込んで、
役替わりで理想な伯爵を初めて観てから、凪様に惚れ込んで、
続いて従者の格好良さから目が離せなくなって。
2月に入ってからは、生の舞台ならではの回ごとの違いに感激して。
今日はエリックが気持ち強めでした。これも舞台に引き込まれる感じがあって凄く良かった!

何度観ても大好きなのは、ビストロ後からの失恋×2シーンと回想後の群舞。
前者はシャンドンとクリスティーヌのかみ合わなささが、洒落た音楽ですっきりまとめられているところで、
二人それぞれのキャラがばちっと説明されてる。
そしてとにかく伯爵がまーぶしいばーかーりーさっ。(とこちらが言いたい。)
そこからの、花束もったエリック。
クリスティーヌの影がわしゃわしゃ出てきて、エリックと動きがリンクするのが、映像も合わせて、
ファンタジーな世界に生きるエリックならではの
(嫉妬じゃなくて、ただただ喪失というか)
心象風景だなと、迫力と説得力がある。

後者は、振付が大好き。踊りたい、あの身体能力つけたい、と思う。
エリックが両親以外とほぼ関わりが無かったことを考えると、仮面の踊り手に囲まれる感じが今ひとつピンとこないところがあるものの(黒子っぽくなるからやっぱり必要なのか、、)、
真っ白な衣装で、苦悩おりゃーな手足全部離陸が中でもとにかく格好いい。

おかげさまで、2019年は思い出いっぱいの濃いスタートを切れました。
明日の千秋楽、応援してます!
ささ、宝塚は月1のペースに戻して勉強とフラメンコに注力しよう。